連休最終日、心に深く触れる1日
9/15(祝)、生坂にて 青山学院大学 名誉教授・石井 光先生 をお迎えし、「内観体験会」を開催しました。
今回は、長野県内に加え、東京・神奈川・名古屋・岐阜・京都から計8名が参加され、多様なバックグラウンドを持つ 計8名 の方が参加。静かで濃密な、深い1日となりました。
はじめてでも無理なく深まった「内観」
参加者は全員の方が本格的な内観が初めて。
開始前はどこか緊張感が漂っていましたが、石井先生が、内観の背景・姿勢・取り組み方を
ていねいにガイドしてくださったおかげで、皆さん自然と自分の内側へと入っていかれました。
今回は1日という限られた時間のなかで、最も身近な存在である “母親” をテーマに内観を行いました。
参加者の声
印象に残った感想を、参加動機と合わせて一部ご紹介します。
50代男性(会社経営者)
自分を見つめるために参加しました。
回数をこなすうちに感覚が研ぎ澄まされ、母親に対する考えや、母親が今の自分の人生のキーマンだった事が知れてともてよかったです。
やる前と後では、心の持ちようが全然違います。
50代女性(教師)
外側に振り回され、本当に大切なものが分からなくなり参加しました。
ただただ自分の記憶を掘り出すということを初めてして、忘れていたことや、記憶すらないこともあり、外側ばかり見ていたことに気づきました。
母に自分がしてあげたいことではなく、母がしてもらいたいことをしてあげたいと思いました。
40代男性(会社役員)
何かの発見や気づきが得られればと思い参加しました。
一人で数時間もこれまでのことを振り返る機会はなかったので貴重な体験でした。母親
のこと以外にも様々な出来事を思い出し、なつかしさや感謝の感情が湧いてきました。
50代女性(医師)
これから先も、充実した時間を過ごすきっかけになればと思い参加しました。
これまで母にかなり束縛されて生きてきたように感じていましたが、結構自由にやら
せてもらっていたことに気づきました。
内観が開く、新しい視点
母親という最も近い存在との関係を振り返ることは、「今の自分」を形づくった原点と向き合うことでもあります。
1日のみの体験にも関わらず、参加された皆さんの言葉からは、“確かな変化の兆し” が感じられました。
次回開催について
次回の開催は未定ですが、決まり次第ご案内いたしますので、関心のある方はぜひ楽しみにお待ちください。


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